小児花粉症

お風呂は入らないほうがいいですか?

鼻血
少しの出血や短時間の鼻血の場合は入浴は可能ですが、からだを温めると血管が拡張するので再出血することはあります。一日に4~5回出血しているときは、その日の入浴は控えたほうがいいでしょう。
多めの出血や長時間の鼻血の場合は、その日の入浴は控えて耳鼻科での診断を心がけましょう。

急性中耳炎・外耳炎
痛みがあるときは入浴はやめましょう。からだを温めると痛みがさらに強くなります。
痛みがなくなった次の日から入浴するようにしましょう。
清潔な脱脂綿を耳につめて水が入らないように注意すれば耳だれ(耳漏)だけのときは入浴は可能です。

ださい。

急性扁桃炎・急性副鼻腔炎
痛みが強いときや発熱があるときは、入浴を控えましょう。

 

妊娠中の花粉症

妊娠中の治療で安全な方法があれば、行いたいのですが?

20才代から30才代は花粉症が特に起こりやすい年代です。また妊娠中は内分泌の変動のために鼻の症状が悪化しやすい言われます。そこでまず最初には予防が必要と考えられます。花粉は室内にはほとんどないので(室外の約1/100)室内に留まり外出を避けることが有効です。またマスクやゴーグルは接触する花粉数が約1/10になり、これは薬の効果に匹敵すると思います。体調を崩さないような節制も必要です。

一番症状の強い所はどこでしょうか。目なら眼科、鼻詰まり鼻水なら耳鼻科でまず外来治療を受けましょう。
まずそれは原則です。 耳鼻科ならその症状に合わせて外来治療を行っています。
また外用の点鼻薬も妊娠中に可能なものもあります。初期からでも使え、中期になればほとんど 心配ないものもあります。
妊娠中は医師との相談のうえでは種類によってh点鼻スプレーを使うことも可能です。
授乳中には時に、母乳移行して服薬しにくい抗アレルギー薬などもあります。
薬物療法としては妊娠時も授乳時も抗アレルギー性点鼻薬や副腎皮質ホルモン入り点鼻薬を集中して投与します。
ステロイド入り点鼻薬は体内血中ステロイド濃度に変化をもたらさないことが特徴です。

妊娠授乳中でも使える場合がほとんどですが医師の指示でお使いください。

妊娠する可能性のある方は、最終月経の開始日から4週間を過ぎて次の月経が遅れているときには注意して、薬剤の使用は控えるのが良いと思います。
催奇形性(妊娠4週頃から15週頃まで)と胎児毒性(妊娠16週頃から分娩まで)という影響を考えて薬を摂取してください。一般的には古くから使われている薬剤の方が経験的に長期使用され、安全性や危険性が判っています。そこで抗アレルギー薬よりも抗ヒスタミン薬の方が使いやすいと思われます。抗ヒスタミン薬の中ではクロルフェニラミン(ポララミンなど)、とクレマスチン(タベジールなど)が安全性が高いといわれています。また内服薬よりも点鼻薬などの外用薬の方が妊婦の血中に入る薬剤の量が少なく、安全性が高いと考えられます。

妊婦に薬は使いにくいので、温熱エアロゾル療法を好んで使います。これは水道水を42度位に暖めた蒸気を吸うという治療法で、安全性は極めて高いと考えられます。この治療は医療施設で行うよりは薬局や電気店で購入し、自宅で治療することが奨励されています。
その他には予め減感作療法を受けて、症状を軽くする方法が予防法としてあり、薬の使用を減らすことが出来ます。予防を十分に行うためには適切な診断が必要と思われ、あらかじめ正確な治療方針の決定が望まれます。