Hypersensitivity – 過敏症
通常は無害な物質に対する感受性の増加で、免疫系による過剰な反応につながる。超過敏反応は、関与する免疫機構とは無関係である。

Hyperreactivity – 過敏性
気道の過敏性は多くの場合、冷気、強い香り、タバコの煙によって引き起こされる。喘息患者に影響を与えることが多い。

Hay fever – 花粉症
春から夏にかけ、カバノキやオオアワガエリなどが空中に花粉を放出する時期に、それを吸入することにより発症するアレルギー性鼻炎。症状は、粘膜の腫脹、鼻水、鼻の痒みで、眼の痒み、痛み、涙眼を伴うことも多い。

Sensitization – 感作
アトピー体質の人が初めてアレルゲン性物質に暴露すると、感作プロセスが開始されることもある。感作プロセスとは、特定の物質を「記憶する」ため、身体がIgE抗体の産生を開始することを意味する。次にそのアレルゲン性物質に接した場合、アレルギー反応が起こりうる。

Anamnes – 既往歴
患者の病歴。

Gliadin – グリアジン
セリアック病の症状を起こさせるグルテンの成分。

Gluten – グルテン
水に溶けない粉タンパク質。

Gluten allergy – グルテン・アレルギー
このアレルギーは、小麦タンパク質に対するアレルギーであり、グルテン不耐性(セリアック病)と混同されてはならない。グルテン・アレルギーがあれば、身体は、単純な血液検査で検出可能なIgE抗体を産生する。

Antigen – 抗原
抗体が結合する物質。

Cross reactivity – 交差反応
交差反応は、特定のアレルゲンに対し産生された抗体が、本来のアレルゲンと構造的に類似または生物学的に近縁の別のアレルゲンに反応した場合に生じる。

Antibody-抗体
他の物質(抗原)に特異的に結合する免疫系内のタンパク質。抗体は、異種タンパク、微生物、毒素に誘発される。IgEは、抗体の 1例。